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<ブックストア> コンプライアンス担当者のための書店

当店はコンプライアンス部門に所属する方、各部門のコンプライアンス推進スタッフの皆様のための書店です。コンプライアンス教育の参考文献を中心に、新刊やロングセラーだけでなく、すでに絶版となった書籍(Amazonで入手可能な本)も含め、コンプライアンス推進の参考になる良書を販売いたします。
(当店はAmazon社のアソシエイトプログラムを活用して運用されています。)

最近出版された注目の本(新刊のご案内)

比較的新しい本の中から注目したい書籍をご紹介します。

これってシロ?クロ? 身近な法律の135の事例集
(高橋裕次郎、村尾遼平 著 セルバ出版刊)

「これって法律違反何だろうか?」と不安になることってありませんか。法律は政令・府省令・条例まで含むとそれこそ五万とあるわけですので全部覚えるなんてとてもできません。しかし、幾つかの身近で典型的な事例をもとに法律の考え方を学べば、「ひょっとして、これはまずいのでは?」と鋭敏なセンスが養われるはずです。
本書は最初に知床遊覧船事故など最近話題になった事件の解説から入り、うっかりやっちゃって犯罪になって強いかねない事例を数多く紹介してくれます。コンプライアンス研修で「こんなこと、やってないでしょうね。逮捕されるんですよ。」といった感じで受講者の気持ちを引き付けるのに使えそうなネタが満載です。
項目別にわかりやすく整理されていますので、通勤途中でも読みやすいと思います。
(発売日 2023.11.27)

どうしてこうなった? セキュリティの笑えないミスとその対策51
ちょっとした手違いや知識不足が招いた事故から学ぶITリテラシー
(増井 敏克 著 翔泳社刊)

そそっかしい人なら、メールの誤送信をやらかしたことがあるのではと思います。社内であればゴメンナサイで済む話が、社外向けのメールだと大ごとになりかねません。こういった不注意からくる情報漏洩は今日もどこかで起きているはずです。
だからといって「皆さん、気をつけましょうね」では対策としてはまったく不十分です。具体的な事例をあげて注意喚起を続けるしかありません。
本書ではメールの誤送信のような社内システム上の事故だけでなく、カバンの置き忘れ、SNS関連のリスクなど、身近な事例を取り上げつつ、幅広く情報漏洩の危険ポイントを紹介してくれています。
情報管理研修でのちょっとしたネタとしても重宝します。個々の項目が短く区切られていますので、通勤途中に読むのにも適しています。
(発売日 2023.05.24)

当店のイチ押し(お勧め書籍)

コンプライアンス関係者なら目を通しておきたい良書をご紹介します。

図解 コンプライアンス経営(第5版)
(浜辺 陽一郎著 東洋経済新報社刊)

もはや説明の必要のない歴史的名著の最新版です。
この領域のベテランであれば、「私はこの本でコンプライアンスのなんたるかを学んだ。」という方も多いと思います。日本型コンプライアンスはこの本から始まったと言っても過言ではないと思います。
コンプライアンス経営をどのように理解すべきか、実務において知っておくべき知識やノウハウ、そして法令別のコンプライアンス各論まで、この本を読むことでコンプライアンススタッフとして必要な一通りの知識が身につきます。そしてある程度の経験をつんだあとで再び読み返すことで、さらに新たな気づきを得られることでしょう。
コンプライアンス部門に一冊常備していただき、新任のコンプライアンス部門スタッフの方に是非一読をお勧めしたい本です。
(発売日 2023.01.27)

(本書は「コンプライアンス全般」のコーナーにも掲載中)

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