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講義とプレゼンテーションに関する書籍

コンプライアンス研修の講師を務める際に知っておくべき知識を扱う書籍のなかから優良図書をご紹介します。

研修講師の基本

コンプライアンス研修の講師を務める際に役立つ本をご紹介します。

講師・インストラクターハンドブック
効果的な学びをつくる参加者主体の研修デザイン
(中村文子、ボブ・パイク著 日本能率協会マネジメントセンター刊)

研修講師のスキルに関する本を買おうと書店の棚を覗くと、そこで目に留まるのは「講師ビジネスで儲けましょう」「第二の人生は講師だ」というなんだかギラギラした本です。著者はセミナー講師として大成功をおさめた感じの方で、なんとも勢いがあって頼もしいかぎりです。独立するのならぜひ彼らの成功にあやかりたいものです。
しかし、それをそのまま社内研修の講師業に適用しようとしても無理がありそうです。ここは遠回りでも基本から学ぶべきです。そのための一冊としてお勧めしたいのが本書です。
講師として研修を企画し、教材を作成し、インストラクションを行なうためのスキル全般が整理されています。とくに講義のスキルに関して詳しく述べられている点が参考になります。慣れてくると「自分には自分のやり方がある」という感じで自己流も「あり」ですが、最初からそれをやると単なる我流に落ちてしまいます。まずは本書で基本を身につけてください。
(発売日 2017.03.02)

プレゼンテーションのスキル

ひと前でプレゼンするスキルを磨くために役立つ本をご紹介します。

プレゼンテーションZen 第3版
(ガー・レイノルズ著 熊谷小百合、白川部 君江訳 丸善出版刊)

知る人ぞ知るプレゼンテーション論に革命を引き起こした名著の最新版です。
最初にお断りしておかなければならないのは、プレゼンテーションとインストラクション(講義)は別物だという点です。荒っぽく言えば、プレゼンテーションは説得が目的、インストラクションは理解が目的です。そのため両者に求められるスキルは異なります。
それを理解したうえで、効果的なプレゼンテーションのスキルをインストラクションに応用し、「いいとここどり」を目指すために是非一読をお勧めしたい本です。
(発売日 2021.06.01)

資料作成のスキル

PowerPointを用いた資料作りを学ぶために役立つ本をご紹介します。

いちばんやさしい資料作成&プレゼンの教本 第2版
(髙橋惠一郎著 インプレス刊)

プレゼンテーションスキルを学べる人気Youtubeチャンネルのザ・プレゼン大学を主催する髙橋惠一郎氏の最新刊です。
もとよりプレゼン資料と研修教材は本質的に異なります。そのため、研修教材を作る際にはこの本に書かれていること以外に知っておくべきことはありますが、それ以前の問題として「パワポスライドの仕上がりがあまりにもひどいよね」という教材が稀に見られます。そんな方は、まずは本書でパワポの資料づくりの基本を学んでいただきたいと思います。
(発売日 2024.03.12)

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